妙明の人生の宝探し日記

日々の出来事に感謝を!心に奇跡を起こそう!

過疎化から神社を守りたい

 

過疎化や肥料価格高騰で農業をやめる農家さんが増えつつあることや、ロシアが核攻撃をするかもしれないニュースが流れていますが、核爆弾を使用した場合、風が吹くと日本にも放射能がやってきて、雨が降ると農作物が放射能で食べることができなくなる心配も出てきました。

今の世界情勢を考えると、お米もいつ食べることが出来なくなる時が来るかわかりません。戦争は何も生産するものがありません。国民を巻き添えにせず、核など使わずに早く戦争を終わらせて欲しいものです。

不安から備蓄のためのお米を兵庫県宍粟(しそう)市に買いに行きました。兵庫県の中西部に位置する市です。

お米を買いに行った道の駅「播磨いちのみや」から車で30分ぐらい行ったところにある御形(みかた)神社にも参拝をしてきました。

元々高峯山(兵庫県の高峯山かは不明)に祀られていた神社だそうですが、宝亀3年(772年)、今から1250年前に今の場所に遷座されたそうです。わかりにくい写真になってしまいましたが、本殿左側に大きな杉の木が見えますでしょうか。遷座にまつわる伝説として、一夜にして3本の大杉が出現するという夢のお告げを里人達が見て「夜の間の杉」と言い伝えているそうです。写真では1本ですが、他の2本は大正時代の台風で倒れてしまったようです。樹齢600年以上のご神木です。標高230mのとても景色も素晴らしい場所にある神社です。

本殿は室町時代後期、大永7年(1527年)建立。三間社流造、檜皮葺で昭和42年に国の重要文化財に指定されています。昭和46年~47年の解体復元修理で室町時代後期の彫刻や組物が甦った本殿です。

すみません。神様に失礼のないように本殿は正面から間近で写真は撮影しないようにしています。

御形神社のホームページなどもご覧ください。  m(_ _)m

神社側から見た景色

御形神社の宝物の一つ、百人一首の絵馬です。本物の百人一首絵馬は本殿の中で保管されていて、こちらは実物を写真撮影されたものです。絵馬は全部で17面、百人の歌仙全部が描かれた類例は全国でも少なく県下では唯一のもので宍粟市の文化財に指定されています。

こちらは、ご神水と南天の木です。悩みや治したい病気などを書いた紙を浮かべて水に流すことができます。私も罪穢れを祓っていただけるよう、紙に名前と内容を書いて水に流しました(^.^)

他に参拝者もいなくて神主さんと話をすることが出来ました。

村の若い人達が村を出て行ったり、結婚しない男女が増え、産まれる子供も少なく、どんどん人口も減り過疎化が進んで、少ない氏子さん達が神社を守るのも大変だと話されていました。イベントなどを開催して人が集まってきてくれることを願っておられるようでした。今月10日に遷座1250年記念大祭が行われていたようでした。少し参拝するのが遅かったようです。ホームページの社務日誌で大祭の様子を見ることができます。

皆さんも近くに行かれることがあれば、是非神社参拝に立ち寄ってみてください。神主さんが喜んでくださると思います。

来月には紅葉が見られるとのことですので、私もまた参拝に行ってみたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

御形神社(みかたじんじゃ) - 宍粟市 (mikata-jinja.com)

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