妙明の人生の宝探し日記

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現代の御朱印事情

昨日、久しぶりに神社巡りをしてきました。

参拝してきた神社の1社目は、えびす神社の総神社である西宮神社(兵庫県西宮市)です。

関西の方にはお馴染み、毎年1月10日の十日えびす大祭の日に、下の写真の表大門から本殿までの230mを走り参りをして、その年の福男を決める神社です。

テレビでも毎年放映していて、関西にお住まいでなくてもご覧になったことがある方も多いと思います。

お商売をしている方などにも人気の神社で、「商売繁盛笹持って来い!」と言うフレーズは聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

神社に着くと、ちょうど神主さんと巫女さんが勢揃いして、大祓詞奏上が始まるところでした。一緒に奉上させていただきました。写真がなくてすみません(*^^*)

次の神社は、同じく西宮市にある天照大御神荒魂を祀る、西宮の地名の由来(平安初期に都の貴族が参詣に訪れ、京都から向かって西方の尊いお宮であることから「西宮詣で」と称された)と言われる廣田神社です。阪神タイガース必勝祈願の神社でもあります。

そして、兵庫県明石市にある飛鳥時代宮廷に仕えた歌人の柿本人麻呂公をお祀りしている柿本神社です。

日本の標準時間子午線の場所で有名な明石市立天文科学館の裏の高台にある神社です。

明石市立天文科学館      

東経135゜子午線

こちらは廣田神社の御朱印です。

神社、仏閣巡りをされる方は、参拝の証に御朱印をいただかれる方も多いと思いますが、最近は、下記の八百万の神サイトのように、スマホで電子御朱印をポチッと取得する方も増えているのではないでしょうか(写真の御朱印は正式な手書きの御朱印です)。

yaokami.jp

やはり、御朱印は従来からの綺麗な御朱印帳に墨で書いてもらいたい、御朱印をもらわなければ参拝した甲斐がないと考える方もいらっしゃると思います。西国三十三所観音霊場先達である私もその一人です。でも、八百万の神サイトは、御朱印もいただけない神社・仏閣もかなり網羅していて参拝の証にもなりますで、正式な御朱印ではありませんが、私個人としては結構気に入っています。

御朱印の起源をいろいろインターネットなどで調べてみると、13世紀前半の鎌倉時代に、行者が全国六十六ヶ所の国を代表する寺社に法華経を納め、寺社より納経請取状(のうきょううけとりじょう)を発行された、六十六部「日本廻国大乗妙典六十六部経聖」と呼ばれる廻国巡礼が、現在わかっている一番古いとされる起源と書かれています。江戸時代後期には一般庶民層にも納経帳を持参して御朱印をいただく現在のようなスタイルが浸透したようです。

昔の人達が、気軽にスマホでポチっとする現代の電子御朱印を見た時、どのように思うのだろうと、昔の人に思いを馳せてみるのも楽しいものです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

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