先日の台風は、有難いことに私の住んでいる地域では、いつもより風が強い程度で過ぎ去ってくれました。皆さんのお住まいの地域は被害はなかったでしょうか。
近年、台風が巨大化したり、線状降水帯による記録的な豪雨が増えてきてますが、今後も水害や土砂災害などの被害に遭われる地域が出てこないことを祈るばかりです。
線状降水帯の用語は、2014年8月の豪雨による広島市の土砂災害以降に頻繁に天気予報で言われるようになったそうですが、コトバンクによると、前線や地形などの影響により、大気下層の暖かく湿った空気が上空に持ち上げられ、水蒸気が凝結し積乱雲が発生して、上空の強い風により、個々の積乱雲が風下へ移動して複数の雲が帯状に並ぶメカニズムとあります。線状降水帯による豪雨が頻繁に起こるようになったのは、温暖化が原因と思ってしまうのは、私だけではないかもしれませんね。
暖かい湿った空気と水蒸気が関連するのなら、全国で生ゴミを焼却する時に出る温室効果ガスと大量の水蒸気も線状降水帯の原因にもなるのではないか、また、生ゴミ焼却を一斉に止めるとすると寒冷化するとまで言われる説もあるそうです(調査確定されたわけではありません)。そのような説が出てくるほど、大量の生ゴミを焼却しているということですね。
調べて見ると、日本のゴミは東京ドーム115杯分(2019年環境省発表)、その約半分が食品廃棄物とのこと。また、世界でペットボトルやプラスティックのゴミが海に流出していて、日本からは毎年2~6万トンが流出しているそうです(2010年時点)。さらに、2050年には海がプラスチックだらけで、魚より多くなるとまで言われていることに驚き、その事実を知った時に、家庭の生ゴミをあまり気にせずに出していたことを反省しました(日本財団ジャーナルから引用)。
そこで、生ゴミの量や水分を減らすために、
〇食料廃棄を減らすために献立を先に考え、使い切る分の買い物をする
〇生ゴミの水切りをしっかりして、新聞紙などを利用して生ゴミをよく乾かして捨てる
〇家庭菜園の堆肥にもなるコンポストを利用する。
など、以前よりゴミを減らすことに意識をするようになりました。
また、近年の自然災害の被害の大きさを考えると、地球から私達に環境のことをもっと考えるようにと、メッセージを送ってくれているように思えるのは、私だけではないかもしれません。そこで、仕事を退職したこともあり、2月から週2回のゴミ収集日に自宅近隣のゴミ拾いをするようになりました。
でも、ゴミ拾いも楽しくしないと長続きしません。
皆さんは、ゴミ拾い「ピリカ」をご存知でしょうか? お笑い芸人でゴミ清掃員のマシンガンズの滝沢秀一さんが、ブログやVoicy - 音声プラットフォームで、ゴミの捨て方、ゴミの減らし方などの指南もされている滝沢ゴミラジオを配信されています。Voicyを聴いたことで、ゴミ拾いアプリ「ピリカ」を知りました。拾ったゴミの量や拾った場所の写真が投稿出来たり、ユーザー間でコメントのやり取りも出来、ごみ拾いイベントにも参加出来ます。
ゴミ拾いをやってみようと思われる方や、「ピリカ」に興味を持たれた方は下のリンクをどうぞ。
株式会社ピリカ / 一般社団法人ピリカ (pirika.org)
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