無職になって早いもので8ヶ月。なかなか応募しようと思う求人がありませんでした。
かなり充電することが出来ましたので、そろそろ本気で求職活動をしようと思っています。
この10年間は心理カウンセラーと、主にキャリアコンサルタントの仕事をしていました。この仕事は正社員を探すのが難しい職種です。
コロナ禍で求人が少なくなっていることや、そこそこお給料をもらおうと思うと、年齢的にも更に応募出来る求人に限りがあって厳しいです。(^_^;)
方向性を変えることも検討しています。
こんな時、自分センサーを働かせることが大切です。私の言う自分センサーとは、直感を信じること。お給料の額などの条件面や希望の職種なども考えることは大事ですが、考え過ぎは良くない。これはどうかなと思う求人を選び出したら、応募先の会社を見に行ってみたり、応募をして面接に行き、会社の雰囲気を感じ取ったり、仕事をしているところをイメージして、やってみようと明るく思えるかどうかが決め手。
私の場合、イメージすることで潜在意識が自分にとって正しい選択かどうか情報をインストールし始めます。考え過ぎたり、良いイメージが湧いてこないのに行動した時は、あまり良い結果になりません。
日頃から自分センサーを磨いておくことは大切ですね。
でも、どんな求人を見てもやってみようと思えない時は、身体も心も疲れていてエネルギーが低下していることが多いです。そんな時は、楽しいことや興味があることにフォーカスしてエネルギーの回復を待つようにしています。自然と何かやってみたいと思えるエネルギーが湧き上がってくる状態で行動したほうが選択を間違わないです。
また、ある程度キャリアがある人は、今のコロナ禍でキャリアの方向転換をしないと仕事がない場合もあります。
そのような場合は、スタンフォード大学の教授で、心理学者のジョン・D・クランボルツのゴールを決めないキャリア理論の計画された偶発性理論(1999年提唱)は参考になります。
ビジネスで成功した人のキャリアのターニングポイントは、8割の方が予期せぬ偶然の出来事から起こっているという理論。
ただ、偶然を待つだけではチャンスは掴めない。他のキャリア理論では、目標を設定してゴールを目指す理論が多い中、計画された偶発性理論はゴールを決めないキャリア理論ですが、ある程度の適性に合った大まかな方向性は決めておいたほうがいいと思います。この業種や職種じゃないとダメと固執しないことが大切になってきます。そして、偶然の出来事が起きた時に必然のキャリアになるように行動や努力はすることです。
それには、
1.好奇心 2.持続性 3.楽観性 4.柔軟性 5.冒険心
を忘れず、新しいことに興味を持ち続けて選択肢を広く持ち、状況に応じて柔軟にやり方を変えながら、諦めずにポジティブに考え、結果がわからなくても行動することでチャンスが増え、予期せぬ偶然のチャンスが起こり、その偶然が必然のキャリアになるという理論です。
改めて、キャリア理論を復習しながら求職活動を頑張っていこうと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。